次世代へ悪影響を及ぼす可能性のある、前時代的なアンコンシャス・バイアスを撤廃することを目的とした「アンステレオタイプ・アライアンス」と呼ばれる取り組みが世界的に広まっています。これは、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのために活動する国連機関「UN Women」が2017年に発足した活動で、2020年5月には日本支部が設立されました。福岡県では、この「アンステレオタイプ・アライアンス」の取り組みに賛同し、県内に広めていくために、アンコンシャス・バイアスに気づき、コントロールするためのアクション宣言を「アンステレオタイプ宣言」と名付け、メディアや広告関係者をはじめ、県内の様々な人々からの宣言を募集し、公表しています。また、この取り組みに賛同していただける企業・団体をご紹介しています。
何かを判断する際、何かを発言する際、一瞬立ち止まって考えます。そして、間違っていると思ったら、「違う」と言う勇気、そして変える勇気を持ちます。
職場においても家庭においても、自分の「思い込み」ではないかと考える癖をつけます。
さまざまな事象を考えるとき、男女入れ替えてみてどう感じるか想像してみます。
失敗を恐れず、性差に関する「常識」を疑っていきます。
「思い込み・決めつけ」と感じた時は、明るく、さりげなく「それってアンコン」と一言言うようにします。(日常の中で気づき合おう!)
多くの人と対話することを意識します。
ステレオタイプな発言に違和感を感じたら、笑ってスルーせずに「・・・といいますと?」と返してみる。
会社で経験したアンコンシャス・バイアスを多く人から集める。
ステレオタイプなイメージと違うイメージを思い浮かべる練習をする。
心理的安全性を確保し、誰もが発言しやすい環境を作ることで、多様な意見がでるようにしたいです。
自分にはバイアスがある。だから発言前に一息振り返る。
自分が「気持ちが悪い(違和感がある)」と感じたことはまずは伝えてみようと思います。 仕事としては「先駆的な試み」を、他のひとが真似できるように伝えていきたいと思います。
性的規範に捕らわれない自己の主張
女性たちがリーダーシップを発揮できる立場や場面を意識的に作り可視化することは大事ですね。
自分の意見と相手の意見を一度止まって考えてみる。知る、疑問に持つ
自分が今持っているバイアスを見直し、いい方向へと改善する。
“男性だから”という考えを見直し、性にとらわれない考え方を持っていきたいです。